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【コンサル事業部長の連載7】効果的な宣材写真の活用法

writer / ikeuchi

今やどの施設も新規来館を確保することが最重要課題と認識しています。そのために雑誌やWEBなどで効果的に宣材写真を活用して自施設の魅力を伝えていると思います。しかしながら、最近の広告を見ていると、何を伝えたいのかわからないただ見栄えだけ良い写真を使用している広告が少なくありません。それは、各写真について伝えたい要素が整理させていないことが原因と言えます。写真撮影を実施する際、アートディレクター及びカメラマンは必ず、伝えるべき要素があってそれぞれの写真を撮影します。例えば、会場の写真であれば、会場スペック(天井高・広さ・収容人数)や雰囲気イメージ(壁面やカーペット・イスからくるデザインテイスト)、ウエディングスタイル(テーブルレイアウトやコーディネート)がこれにあたります。そしてそれはひとつの画像に対してひとつの要素ではなく、複数存在します。担当者はそれぞれの画像について、最大限効果が発揮できるように画像を掲載しなければなりません。自施設の広告画像を見て、あなたはそれぞれの伝えたい要素をいくつ言うことができますか?