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【コンサル事業部長の連載20】見せるだけのショールームは×

writer / ikeuchi

ふたつめのキーワードは「見せるのではなく体感させる」です。お客さまはデジタル画像や動画を取り入れたWEBの発達によりホームページでより鮮明な各会場コーディネートや施設を既に見ています。ですから、見せるだけではなく、施設の強みをたくさん感じていただくショールームにしていきましょう。まずは、自分目線で当日と同じシーンを体感いただきます。チャペルではバージンロードを歩かせる、祭壇に立たせてみる。宴会場であれば入場シーン体験させる(扉オープンと共にBGMが流れる)、メインテーブルに座らせる、ケーキ入刀シーンを体験させるなどができると思います。また、もうひとつの目線でゲストや両親の当日をイメージしていただくことも重要です。チャペルや宴会場での両親席に座らせてあげるのも効果的です。

最後は各場所にいるスタッフを紹介することです。今は口コミサイトでも必須となっているスタッフの対応力を感じていただくため、サービスキャプテンや衣裳室店長など関連スタッフをお客さまにご紹介することもショールームでの重要な要素となっています。