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【コンサル事業部長の連載29】あなたは広く浅く派?狭く深く派?

writer / ikeuchi

打ち合わせ全体の流れが効果的になったところで、今度は各打ち合わせ内容を効果的にしていきましょう。

通常の打ち合わせは約4~3カ月前から平均4回程度の打ち合わせを行なっているようです。初回はコミュニケーション、打ち合わせの流れ、結婚式の全体イメージ、招待状注文を行い、最後の打ち合わせは席表を預かった上での人数確定、最終見積り提示が中心になると思います。ですからアイテムを決定する打ち合わせはその間の2~3回の打ち合わせとなります。このアイテムを中心に打ち合わせする複数の打ち合わせは大きく2種類の考え方があります。一つ目は「広く浅く派」。全てのアイテムを毎回の打ち合わせで何回も紹介する方法です。二つ目は「狭く深く派」でその逆。各アイテムは全打ち合わせで1回のみ案内します。

「広く浅く派」はお客さまが納得してアイテムを選べますが、せっかくの高単価受注アイテが変更されてしまうこともありまうす。「狭く深く派」は各アイテムをじっくり説明できる反面、結婚式全体をイメージしにくくなります。それぞれの特徴をしっかり把握してお客様への打ち合わせ方法を決めてみてはいかがでしょう。